北海道大学と産業技術総合研究所は、高温・空気中で安定した性能を示す熱電変換材料を発見したと発表した。バリウム・コバルト酸化物が空気中・600度において高い熱電変換性能指数(ZT)を示すことを確認した。さらに空気中、600度に加熱したままで熱電能に変化が見られず、安定であることも分かった。 今後は実用化に向けて大型単結晶の育成の研究と同時に、...