第三次中期経営計画の中間年を迎えるUACJは、2019年下期にスタートした構造改革の効果が顕現化し経営基盤の強化が進んだ。国内では生産品目の集約にもめどをつけ、これからは製造拠点ごとに効率生産を図るフェーズとなる。板や押出、研究所が同居するUACJの名古屋地区拠点の現況を取材した。(遊佐 鉄平)