黄銅棒は様子見。海外銅相場は激しい乱高下を繰り返している。価格は高値圏であるものの、安定感のない展開となりそうだ。 足元の出荷量は新型コロナ禍以前の水準にまで戻りつつある。ただ、現在は世界中がコストプッシュ型インフレの渦中にあり、諸物価が高騰している。そのため国内でも消費マインドが減退して、戸建て住宅の新築も頭打ちである。しかし、需要は新築...