UACJ名古屋製造所は今期、アルミ板生産量を前年度比1割増の31万2300トンまで高める。中国のロックダウンによる調達懸念で印刷版が国内回帰しているほか、箔地やフィン材が堅調に推移。半導体不足などによる自動車の減産で、自動車材パネルや自動車熱交換器材に減速感が出ているものの前年実績超えを目指す考えだ。