中央アジアのカザフスタンに拠点を置く合金メーカー、ダイナトロン・カザフスタンは、ニオブチタン合金で日本市場に参入する。ニオブチタン合金は、磁気共鳴画像装置(MRI)の超伝導磁石向けなどに使われる。全量を輸入に頼る一大需要地の日本で新たな販売先を開拓できると判断した。 主力製品は、超伝導磁石用ワイヤの母材となるニオブチタン合金の線材コイル。国...