昭和電線ホールディングスと古河電工が合弁する建設用電線の大手販売会社SFCC(本社・川崎市川崎区、社長・黒須光明氏)は、今期から施工性が高い低反発ケーブルを市場に投入した。銅導体の熱処理での工夫により、柔軟性を約2割向上させたほか、曲げぐせを2倍以上つけやすくしている。延線工事や配電盤などへの接続に関する施工性が高いことが特長。