東洋製罐グループホールディングスは昨年度、海外事業が大きく寄与するなどし、発足以降で過去最高の業績となった。世界情勢を反映した資源・エネルギー価格の高騰や急激な円安が影響を及ぼす中、今年度は売上高が過去最高を更新するものの、大幅な減益を見込む。24日の決算説明会で大塚一男社長は一連のコストアップが自助努力で吸収できる水準を超えており、売価へ...