米国のアルミ大手アルコアは、スペインのアルミ製錬所サン・シプリアン工場で再生可能エネルギーを使用すると発表した。電力の契約量はアルミ製錬のフル生産時に必要な約45%に当たる。契約期間は2024年から33年までとした。 サン・シプリアン工場は年間22万8千トンの能力を持つ。欧州におけるエネルギー価格高騰によって今年から2年間の減産を実施してお...