日本軽金属グループ2社(日本軽金属・日軽金アクト)の2021年度アルミ圧延品販売量は、前期比の3・5%増の10万8900トンだった。半導体製造装置向け厚板や押出材料の販売が好調だった一方、自動車関連材料は半導体不足などによる自動車減産の影響で下期に減速した。 アルミ板製品を手掛ける日本軽金属(板事業部)の販売量は、同5・7%増の7万2800...