白銅は今期、棚卸評価影響を除いた実力ベースの営業利益を、前年比5・7%増の38億5200万円まで高める。半導体製造装置需要が今後も好調に推移するほか、東南アジアでの販売増などを予想。足元では非鉄価格が乱高下しているものの、販売数量の増加などで収益性を引き上げる考え。 前期業績は棚卸評価によるプラスが6億1千万円だったが、今期は1億1800万...