タツタ電線の22年3月期連結決算は売上高598億6100万円で前期比9・8%増、経常利益31億1400万円で同14・2%減、純利益23億3千万円で同11・9%減。年間配当は18円の据え置きだった。 インフラ向け電線需要はコロナ禍の影響で昨年度の大幅な減少から回復傾向だったが、下期にかけて鈍化。機器用電線分野は需要が回復。機能性フィルムの主要...