黄銅棒は銅相場安を映し、足元は弱基調。それでも製品価格は高値圏で推移している。世界的な情勢不安を背景にLME銅相場は乱高下を繰り返しており、動向が非常につかみづらい。黄銅棒メーカーは相次いで加工賃の引き上げを表明した。加工賃上昇分の転嫁を進めざるを得ない。 堅調な住宅リフォームを映し、水栓、ガス金具向けの出荷が堅調。一方、自動車関連は依然生...