経済産業省と財務省は4月28日、中国、韓国製の溶融亜鉛めっき鉄線を対象としたAD(アンチ・ダンピング=反不当廉売)調査で、対象品を拡大した上で調査期間を6カ月延長すると発表した。同調査は昨年6月に開始。調査期間は通常1年だが、より詳細な調査が必要と判断した。 調査の過程で、ホウ素(ボロン)を添加した溶融亜鉛めっき鉄線が中国、韓国からの日本向...