国際ニッケル研究会(INSG)は、4月22日と25日にオンラインで春季定期会合を開き、2022年のニッケル需給予測をまとめた。22年の世界のニッケル需給バランスは6万7千トンの供給過剰と予測した。21年は16万8千トンの供給不足だった。22年はインドネシアの含ニッケル銑鉄(NPI)の増産が継続する見通しにあることに加え、同国でのHPALプラン...