三菱製鋼は27日、6月24日付で佐藤基行社長(67)が取締役会長に就き、山口淳取締役常務執行役員(56)が社長に昇格するトップ人事を内定した。定時株主総会後の取締役会で正式決定する。 佐藤社長は在任7年。室蘭のリフレッシュ、インドネシア特殊鋼電炉事業と北米ばね事業の再建、国内外の構造改革を完遂し、今後の成長戦略や人材育成の強化の道筋も付けた...