関西地区における薄中板の自販在庫率は微減傾向だが、店売りマーケットに活気がないため市中に品薄感はあまりない。荷動きは中小規模の建築案件を中心に芳しくなく、潜在的需要はあるが目先は市中を盛り上げる案件は少ない。4~6月期の販売量は1~3月並みと考えているコイルセンター(CC)もある。そのため微減傾向にある自販在庫率だが、前年同期のような非常に低...