大手外装建材メーカーのニチハは、商品価格を改定する。8月1日出荷分から窯業系外装材(本体・関連部材)を10~16%程度、金属製外装材(同)を15~20%程度、その他商品を10~16%程度引き上げる。配送費の価格改定も要請する。 原材料やエネルギーが高騰する中、コストダウンを強力に進める一方、企業努力だけでは増加コストの吸収が困難な状況となった。