2021年度のアルミ板と押出製品の出荷量は前年度と比べて約1割増の190万トンとなったようだ。前年度を上回るのは4年ぶり。新型コロナウイルスの感染拡大で需要が縮小した20年に比べて、電池材、建材などが大きく回復した。自動車材は年度下期に減速したものの、好調だった上期分が寄与して2桁増だった。 日本アルミニウム協会が22日に公表した「21年度...