プレス済みアルミ缶(UBC)の市中相場が1キロ当たり200円台で高止まりしている。コロナ禍においても需要が堅調であることに加え、アルミ新地金価格の上昇が相場を押上げてきた。需要期を迎える中、市中では集荷競争が見られ、高値寄りの取引が中心となっている。 UBCは飲料容器向けアルミ板材の再生原料として使用することから、需要は年間を通して堅調であ...