神戸製鋼所はアルミ製品に対し、添加原料価格を連動させる価格設定(フォーミュラ制)を導入する。アルミ圧延品(板・押出製品)やサスペンション、鋳鍛造品など、製造する全てのアルミ製品にフォーミュラを適用する。 価格高騰が著しいマグネシウムや金属シリコンなど添加原料の価格変動リスクを製品販価に織り込むことで、適正マージンの確保を目指す。添加原料への...