関東地区の鉄スクラップ市況は引き続き強基調が見込まれる。12日の関東鉄源協同組合の輸出入札が6万7千円台とメーカー買値を上回る高値で落札。13日から東京製鉄宇都宮工場が買値を1千円引き上げ、その他メーカーも追随し、H2実勢買値は6万円台後半に続伸した。一方、ベトナムの買いが鈍り、シッパーは様子見姿勢を強めている。ただ、為替の円安傾向で輸出の...