中部地区の亜鉛めっき鋼板類は、再び上昇基調にある。特約店筋ではメーカー販価値上げに追随。都度、需要家渡し価格への転嫁を図ってきた。転嫁を終えた2~3月ごろは、製品市況は高止まりしていた。しかし、原板価格の上昇を受け、日鉄鋼板は6月出荷分よりトン2万円の販価引き上げを表明した。他のメーカーも追随するのは必至だ。特約店筋では新規に寄せられた見積...