難航していた4~6月期積みのアルミ対日プレミアム(割増金)長期契約交渉は、前四半期比3%(5ドル)安の172ドルで決着した。生産者が需要家に歩み寄ったことで、前四半期を下回る価格となった。引き下げでの決着は2四半期連続。 交渉開始時、ウクライナ紛争を背景とした先行き不透明感から、妥結したとしても今回は価格差が生じるのではないかとの見方もあっ...