新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は4日、新幹線試験車両の客室床板に難燃性マグネシウム合金を適用し、遮音性を維持しつつ23%の軽量化に成功したと発表した。走行する試験車両に適用したのは今回が初めてで、開発元の新構造材料技術研究組合(ISMA)は「難燃性マグネの実用化に大きく前進した」と話す。今後も同合金の用途開発を進め、高速鉄道車...