広島地区の鉄スクラップ相場は強もち合い。ウクライナ情勢の悪化から海外でスクラップ供給懸念が高まって国内相場が急騰したが、足元は一服気味で、メーカーは小幅な買値引き上げでの対応となっている。 工場発生、建築解体と市中発生量が総じて低調。一方で夏場前に建屋改修などによる地区電炉の減産が聞かれ、先行き消費量が落ち込んでくる可能性もある。不安定な海...