東邦チタニウムが需要家の高炉大手と異例の契約期間短縮で決着した2022年度のスポンジチタン国内価格交渉。商談開始時から、期中であっても外部コストの変動に応じて価格を見直せるよう契約期間の切り上げを高炉側に要請していた。具体的には22年度上期(4~9月)分として20%弱の値上げを求めた。▼1面に関連記事 これに対し需要家側は一部を受け入れ、上...