日本伸銅協会は30日、2022年度の伸銅品需要量が79万1800トンで前年度比2・4%増となるとの予想を発表した。半導体向け、リモートワーク関連機器などの世界的な需要増、自動車の挽回生産、東京五輪で後ろ倒しになっていた建設・建築関連需要の回復などが寄与し、14品種すべてが増加する見通し。銅条は21年度に続き過去最高量を記録し、銅管は3年ぶりに...