日本電線工業会は25日、2022年度の銅電線需要見通しを発表した。各分野の合計量は65万3千トンで前年度比4%増。2年連続での増加を予測している。全分野とも前年超えを見込んでおり、自動車や建設、輸出関連分野の伸びが全体をけん引する。ただ景気が完全には回復しておらずコロナ禍前水準には届かないと見通す。21年度見込みは62万7800トンで同0・8...