九州経済産業局がこのほど発表した1月の鉱工業生産指数(2015=100、季節調整済み)は前月比で0・5ポイント上昇、97・5と2カ月ぶりに増加した。自動車生産の回復などがけん引した。半導体生産も好調で、基調判断は2カ月連続で「持ち直しの動きがみられる」だった。鉄鋼・非鉄金属工業は同7・3ポイント減。工場の稼働日数が少なく、普通鋼鋼材などが低...