異形棒鋼は地政学リスクによる鉄スクラップの急騰を受け、基調が急速に強まっている。 製品相場はようやく3桁に乗った。ただ相場が急伸しても、新規引き合いは少ない。2月にまとまって引き合いが出たためだ。また足元の原料高は先行きが読みにくく、元々の積算とも乖離しており、ゼネコンの抵抗が強いのも事実だ。メーカーは電力代など原料以外のコストも上昇してお...