日本鋼製下地材工業会(会長・谷本幹治関包スチール副社長)がまとめた生産実績統計によると、2021年暦年の下地材生産は41万7733トンだった。前年比では4%減で13年以来8年ぶりの低水準となったが、一方、JIS製品比率は前年から0・3ポイント上伸し56・1%で過去最高となった。 21年は7~9月期に東京五輪・パラリンピックが開催されたことか...