回復に向かうかと予想された自動車生産に再び暗雲が垂れ込めてきた。ロシアのウクライナ侵攻などでグローバル物流が停滞しているほか、東南アジアを中心としたコロナ禍継続などのマイナス要素もある。関係筋では、生産見通しを再び下方修正し始めており、家電品に続いて自動車も一部受注を見合わせる動きになりそうだ。こうした流れで製造業が集積する東海地区の鉄鋼消...