大手アルミ二次合金メーカーと原料問屋間で行われた関東地区の3月前半積みの原料買値交渉は、アルミ新地金価格の上昇を理由に、アルミ成分の高い上物類・合金削粉など上物類と比べ成分が低いスソ物類ともに引き上げでの決着となった。引き上げ幅は、上物類はキロ当たり20~25円高、スソ物類が10~15円高が中心だった。 アルミ新地金価格の指標となるロンドン...