全国ステンレスコイルセンター工業会(JSCA)がまとめた1月のステンレス鋼板統計によると、販売量は前年同月比0・7%減の5万トン、加工量は5・2%増の8万3千トンだった。半導体製造装置関連は好調だが、自動車、電機などで半導体・部品調達難の影響が続き、建築関連は新型コロナ影響で動きが鈍く、仲間売りは先行手配の一服感から落ち着いている。前年同月...