――主力事業に据える鋼製橋梁の市場環境をどうみるか。 「橋梁の発注量は2019年に大幅に下がったが、その後は復調してきた。コロナ禍という懸念はあったが、公共事業の重要性が理解され、国土強靱化政策にも後押しされ堅調に出件された。ただ事業環境の変化も大きい。従来は工場で製作し現場で架ける新設工事が主体だったが、既存橋梁の長寿命化を目的とした大規模...