中部地区のアルミ二次合金メーカーは2月後半のアルミ原料買値を、2月前半比で上物は10~20円上げ、スソ物は5円引き上げた。アルミ新地金相場高が要因。足元の同相場に天井感がなく、市況は先高含み。 自動車関連の生産調整に伴い、合金筋の大半が減産を余儀なくされている。市中発生が少ない状況が続くものの、合金メーカーは生産見合いの原料を確保している。...