日本鉄鋼連盟が16日発表した普通鋼鋼材の受注統計によると、昨年12月の国内向け受注量は前年同月比1・1%減の335万9千トンとなり、4カ月連続で前年同月実績を下回った。半導体不足などによる自動車メーカーの生産調整の影響を受け、自動車向け受注が伸び悩んだ。自動車の減少幅は約7%と11月(29%減)に比べると縮小したが、サプライチェーン(供給網...