新潟地区の薄板市況は横ばい調。マーケットも落ち着いている。需要家の生産水準はもともと不需要期であることに加え、半導体や部品不足で生産調整に入っている。 需給環境を振り返ると2021年10~12月の第3四半期は需要期でもあり、需給ひっ迫を背景に調達優先の動きが見られ荷動きは堅調だった。1~3月の第4四半期は「調整局面に入っている」とコイルセン...