中部地区有力製缶業の小川鉄工所(本社・岐阜市、社長・小川晃氏)は、耐震補強向けの部材加工など新規分野の営業に注力。新たな経営の柱を育成する。また、プラント工事分野の売上比率を3年後をめどに現行比10%引き上げる。 同社は1948(昭23)年に織機メーカーとして創業。70年ごろより建築向けの鋼材加工に業容をシフト。躯体加工や工場設備の架台製作...