中山製鋼所の21年4~12月期連結決算は売上高1207億1400万円で前年同期比49・6%増、経常利益46億2300万円で同2・3倍、純利益33億9千万円で同2・1倍となった。鉄スクラップをはじめ、鋼片や合金鉄など原材料価格の上昇、さらにエネルギーコストの増加などがあったが、鋼材販売量の増加および販価上昇が業績に寄与し、増収増益となった。 ...