UACJ(社長・石原美幸氏)の2021年4~12月期のアルミ板販売量は、前年同期比18・8%増の96万6千トンだった。缶材がタイ、米国で販売を増やしたほか、国内でも微増となった。自動車材は年後半に自動車大手の減産が影響を見せているものの、コロナ禍で急減した昨年比では大きく増えた。また半導体製造装置向け厚板や建材、箔地なども数量を増やした。 ...