北欧の鉄鋼メーカー、SSABは2日、フィンランドのラーヘ製鉄所で高炉トラブルが発生し、1~3月期に6億クローナ(約75億円)の減益要因になると発表した。 ラーヘは高炉2基で年産能力260万トンの一貫製鉄所。うち1基で生産が止まり、復旧は2月下旬ごろを見込んでいる。 ラーヘは高張力鋼板の「ストレンクス」など薄板類や旧ラウタルーキブランドの耐摩...