日立金属電線材料事業の21年4~12月期連結決算(国際会計基準=IFRS適用)は売上高が1704億2千万円で前年同期比26・2%増、調整後営業利益は38億2100万円で同93・5%増だった。売上高は自動車用電装部品、巻線を中心とした需要回復と原材料価格上昇の影響などで増収。調整後営業利益は電線、自動車部品とも需要が増加して増益。 電線の売上...