清水建設子会社で鉄骨・橋梁ファブリケーター大手の日本ファブテック(社長・野上勇氏)は28日、鉄骨梁の貫通孔補強材「EGリング」の改良型「Zタイプ」を発売した。従来と同様に穴のない梁と同等の強度を保ちつつ、重量と溶接量を平均で10%削減。取り付け効率を向上させた。売上目標は2022年度が3億円、中長期的には5億円を狙う。 10年から販売するE...