山九の21年4~12月期連結決算は、売上高が前年同期比2・7%増の4114億6400万円、経常利益が同0・4%減の266億5600万円、純利益が同7・3%減の170億1900万円。物流事業は海上・航空貨物輸送の好調で増収増益だった一方、機工事業での鉄鋼や石油・石油化学メーカー向け工事量の減少が響き、全体では増収減益だった。