米国でアルミ産業の増産投資が高水準を維持している。自動車の軽量化や脱炭素マーケットの拡大といった需要サイドの増加要因に加え、トランプ前政権時代の関税政策などを追い風にこの数年間は供給もタイト化。この結果、過去10年間の投資総額は40億ドル(約4574億円)に達した。目先も需要増加や製造業の米国回帰などを背景に、設備投資は活発化するとみられて...