昨年の九州・沖縄の鉄鋼業を取り巻く環境は、自動車分野については当初計画に対し半導体や部品不足による下方修正はあるものの、再開発・物流倉庫・工場増設などを中心とする建築や産業機械などの分野は堅調であり、公共分野を中心に底堅い土木関連と、新型コロナウイルスの影響の大きかった前年と比べると回復基調となっております。また10月に入り新規陽性者数も落...