民間調査会社の矢野経済研究所は20日、2021年における飲料用容器の国内出荷量が前年比1・2%増の731億3千万本になる見込みだと発表した。新型コロナに伴う外出自粛の動きが緩和する中、人流が回復するなどして18年以来3年ぶりのプラスを想定している。 昨年11月から12月にかけて実施した調査によると、鉄鋼・非鉄金属関連では、スチール缶(飲料用...