日本鉄鋼連盟が17日公表した特殊鋼鋼材受注統計によると、昨年11月の受注量は前年同月比5・2%減の131万6千トンで2カ月連続の前年同月割れだった。国内向けは2・9%減の96万4千トン、輸出は10・9%減の35万3千トン。建産機関連は堅調だが国内外の自動車関連需要が低下した。自動車の挽回生産に伴い再び増勢が強まる見通し。 11月の国内向け受...