高炉3社製鉄所長・22年新春年頭所感/日本製鉄九州製鉄所・野見山裕治所長/無災害・無事故で安定生産
昨年は操業や設備管理の面で課題の多い1年だった。不休災害を含めた災害件数は年間40件以上と対前年で1・6倍に増加しており、重篤な事故・災害発生リスクと隣り合わせの状況だった。 安定生産とコスト改善にも課題を残す結果となった。鋼材市況が歴史的に高い水準だったため、計画通りに生産とコスト改善が実現できていれば、さらに大きな収益を積み増せた。今年...
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